質入れ

質入れしてみよう

質入れ

質入れとは?

品物を担保にお金を借りることです。人質ならぬ物質です。「質預かり」「質入れ」などといいます。品物に対して融資をしますので、信用調査がないことが一般的です。 質屋さんに行く前に、押さえておきたい用語としては、「質流れ」、「質札」、「利上」、「出質」という言葉です。言葉をしらないと質屋になめられるかもしれません。 場合によっては、査定額を下げられる、利率を上げられるなんてこともあるかもしれません。いつだって、知識は武器になるものですよ。 でも、武器を振り回すと不要なトラブルを引き起こしますので、ご利用の際はお気をつけください。下の項目では、上記の質入用語について、説明していきたいと思います。

質入れに関する用語

「質流れ」
「流質期限」が過ぎると、品物の所有権がお客さんから質屋に移ります。これを「質流れ」といいます。 「流質期限」とは、借りたお金を返す期限ですね。そこまでに、返さないと「質流れ」をしますよ、という期間です。

「質札」
品物と引き換えに預る預かり証のようなものです。質札には金額や預けた点数だけでなく、1ヶ月の利息や期限日も記載されています。 この記載事項についても、質屋営業法に定められています。正確には、内閣府令をみないとわかりませんが。

「利上げ」
利上げじゃあ~。ちょっといってみたかっただけです。利息を支払って預かり期間を延長する事です。延長回数については、ご確認ください。

「出質」
物質の解放をいいます。「流質期限」までに、借りたものを返せば、晴れて出質となります。

質屋については、例のグレーゾーン金利の問題で、偽装質屋なんていうのもいますから、ご注意くださいね。